2012年5月28日月曜日

Solo Exhibition June 2012 Publicity poster

個展『ふたつの街とひとつの島』Publicity poster
個展の告知用A2ポスターを作成しました。あまり貼る場所がないのが現状ですが…。作りたかったというより、作らなければならないという意識が強かったような気がします。物理的にDMやフライヤーよりも大きい為、嫌でも眼に入る。それは自分自身への告知だったのかもしれません。ご来場をお待ちしております。
Kou Morino Photo exhibition "Nagasaki Hiroshima Okinawa"
12 Jun.(Tue) ~ 24 Jun.(Sun.), 2012
12:00 to 19:00. Last day 16:00 Closed
Nadar Tokyo

2012年5月4日金曜日

Work. Hiroshima-01 Photo

竣工当時の写真   撮影者不明
Completed at the time photosPhotographer unknown.
Hirosima Atomic Bomb Dome     日本人なら誰もが知っている原爆ドーム
正式名称は広島産業奨励館(広島県の産業品を紹介する場)
1915年4月5日竣工、同年8月5日開館、設計はチェコの建築家ヤン・レツル
日本人が原爆ドームに強い印象を持っている一つの要因として
ドーム型の屋根を持つ西洋建築ということが視覚的に作用している気がします。
日本は長い鎖国から欧米列強に眼を覚まされ開国
明治政府は富国強兵のもと自国の文化を低俗で恥ずかしいものとし
西洋文明を積極的に取り入れ国力の増強を図った。この当時
国家的建築物の設計は西洋建築に詳しい西洋人に依頼することが一般的であった。
私が言いたいことは、原爆ドームという建築物を見たときに感じる違和感から
当時の日本の状況が想像出来るということです。突貫工事で作った西洋擬きの国家には
すぐに襤褸が出るということでしょうか・・・。


Hirosima Atomic Bomb Dome

2012年5月3日木曜日

Solo Exhibition June 2012

個展『ふたつの街とひとつの島』
初の個展です。2001年〜2009年にわたり撮影しました沖縄、広島、長崎の銀塩モノクローム写真30点程の展示となります。
(ふたつの街)広島長崎に現存する太平洋戦争に関わる建造物の写真。
(ひとつの島)沖縄にある世界遺産の城《グスク》の写真。
原爆が投下された広島長崎、米軍が上陸作戦を展開した沖縄を、モノクローム写真で捉えたいとの思いで撮影した、私の最初の作品になります。
どうぞよろしくお願い致します。


Gallary Nadar Tokyo      
2012年 6月12日~24日 12:00~19:00 月曜休館 最終日は16:00閉館 
東京都港区南青山3-8-5 M385ビルディング #12号室

2012年5月2日水曜日

Work.Okinawa Gusuku za-02 Photo

太平洋戦争中は日本軍の高射砲陣地となり戦後は米軍レーダー基地でした
これは偏に座喜味城が城に必須とされる条件である
眺望の良さを備えていることにもよります
座喜味城は小さいながらも宇宙の広がりを感じられる空間に感じます。

2012年5月1日火曜日

Work.Okinawa Gusuku ka-01 Photo


『孤高の稜線 ka-01』勝連城  Katuren Castle
 Holy Land of Okinawa
勝連はどんなとこであろか。国じゅうにその名はとどろいているよ。気高いとはいかなる気高さであろうか。勝連の城は、東の太陽に向かって、門を開いているぞ。玉も黄金も寄り集る、宝の城ぞ。勝連の栄えを何にたとえよう、大和の鎌倉にこそたとえようぞ。(引用  グスク紀行 岡田輝雄著 琉球新報社)