My Favorite Books Written by Shotaro Ikenami 《リヨンからパリへ》 昼飯をすませて外へ出て、初夏の日ざしの中で、このあたりの風光をたのしむのは、本当に楽しかった。都会も小さな町も、また村落にしても、川がながれていないところには存在しないものなのだ。東京は川という川を埋め立ててしまい、それを高速道路に変えた。このように愚劣な所業がおそれげもなく、あつかましい政治と企業の押しつけによって、まかり通ってしまった。大自然は、かならず人間たちへ、この仕返しをするだろう。(amazon)